建設仮勘定は、有形固定資産の「前払い」になる

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建設仮勘定は有形固定資産である。

建設後引渡し→建物勘定へ振替え

前払いや仮払いという意味合いを持つ。

ブッキー君

建設仮勘定を使って、建設中にかかった費用を計算するんだね。
建設仮勘定の表示は費用じゃなくて、有形固定資産だけど・・・
一時の建設にかかったお金を管理するために使うんだね。
現金がいくら使われて、どれくらい建設にお金がかかっているかわかるんだ。

建設仮勘定とは

建物などの建設の際、完成・引き渡し前に支払った手付金（前払金）を「建設仮勘定」という勘定科目で記帳する。

建設にかかる仮払金という意味合い。

→一時的に処理するための勘定科目

→完成したら建物に振り替えする。

仕訳

建設仮勘定1,000/現金など1,000

完成・引き渡し後

建物5,000/建設仮勘定1,000

/未払金4,000

有形固定資産の種類

キーワード

○完成し、引渡しを受けた・・・・→「建物」勘定となる。

○支払した（引き受けなし）・・・→「建設仮勘定」勘定となる。