簿記2級(商業)

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有形固定資産を「買換え」した時の計算は?下取り分の計算はどうする?

旧車両を下取りし、新車両を定価より安く買う場合の記帳方法。仕訳は固定資産の売却と同じような方法で仕訳ができる。帳簿価額から下取価額を引いたのが固定資産売却損になる。
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固定資産が火災にあったら?「未決算」勘定で処理

火災にあった場合。固定資産の火災に備えて入っている保険金がいくら入ってくるのか決定するまで、未決算勘定をつかって記帳する。火災損失は特別損失、保険差益は特別利益となる。
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有形固定資産がなくなった!~売却・除却・廃棄

固定資産を売却・除却・廃棄した場合は、特別損失・特別利益となる。勘定科目は、固定資産売却損・固定資産売却益、固定資産除却損・貯蔵品、固定資産廃棄損を使う。減価償却累計額と減価償却費の計算を復習する。
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建設仮勘定は、有形固定資産の「前払い」になる

建設仮勘定は有形固定資産である。建物完成・引渡しされたら、建物勘定へ振替える。前払いや仮払いという意味合いを持つ。建設にかかった金額を管理するために使う勘定科目だ。
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減価償却費の基本計算3つ~①定額法・②定率法・③生産高比例法+200%定率法

定額法、定率法、生産高比例法、200%定率法を覚える。ポイントは、償却率の出し方、定率法での減価償却累計額の出し方、改定償却率を使うタイミングとなる。
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資本的支出と収益的支出の違いと計算方法

固定資産の資本的支出と収益的支出。資本的支出額は、固定資産の価値を増加させる→例)建物の取得価額を増額。 収益的支出は「修繕費」。
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圧縮記帳すると?~まずは直接減額方式を覚えよう

圧縮記帳とは、国や地方公共団体からの補助金分を固定資産の取得原価から減額することによって、当期の税金を節税する手法である。税金は繰り延べられるだけであり一時的である。
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固定資産の基本~付随費用・割賦購入

固定資産は、①有形固定資産、②無形固定資産、③投資その他資産と3つ種類がある。固定資産の計算といえば、メインは有形固定資産の減価償却の計算となる。
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有価証券は4つ~売買・満期・子会社・その他

有価証券は4つ覚えよう。1.売買目的有価証券(売却損益の計算、端数利息の計算)、2.満期保有目的債券(償却減価法)、3.子会社株式及び関連会社株式(取得原価)、4.その他有価証券(期末時価評価→翌期首洗替え:全部純資産直入法)
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返金負債など~収益認識基準とは?

売上計上のタイミングには細かいルールがある。①契約資産(売掛金のような扱い)、②契約負債(前受金)、③返金負債(売上割戻)を覚える。いつ、いくらずつ売ったのか?