簿記論(税理士)
資本会計①~資本を理解して株式発行の処理と損失の補填を覚えよう
資本をどのように調達し、どのように株式に分配できるのか?赤字になった時の処理はどうするのか?資本会計でまず覚えることは、法律上の決まりを元に計算していくやり方である。法律上の見解の違い、資本の分類を理解する。資本会計の初歩→株式の発行時の処理方法、配当の処理、繰越剰余金の使い方などをまずは覚えていく。
引当金はなぜ設定する必要がある?~引当金の暗記ポイント
引当金の暗記ポイント→①費用、損失、②当期以前の事象に起因、③発生の可能性が高い、④金額を合理的に見積もることが出来る。1.発生主義の原則、2.費用収益対応の原則、3.保守主義の観点から引当金を設定することが決められている。引当金設定の本質は、「適正な期間損益計算を行う」ためにある。繰入額として、費用の計上をすることが大切になってくる。
社債のまとめ~計算図表一覧
社債の計算するときに必要な図表をまとめた。①平価発行、②割引発行、③買入償還、④抽選償還、⑤借換。平価発行以外は、償却減価法を適応する→利息法か定額法かに注意する。
有形固定資産の除却・売却(買換え)のまとめ
1.除却→残存価値ありの場合「貯蔵品」「固定資産除却損」、2.焼失→「火災未決算」「保険差益」、3.売却→「固定資産売却損・益」、4.買換→時価あり、下取りありの場合に注意!図を書いてまとめる。
建物を修繕して耐用年数が延長した後の減価償却費は?
資本的支出の種類は、①有形固定資産の取得、②使用するまでに要した支出、③資産価値を増加させる支出、④耐用年数を延長させる支出がある。この度は、修繕した結果、建物など固定資産の耐用年数が延長する場合について学習する。改良費として、資産価値が高まった(建物にプラス)分、減価償却費も多くなる。
有形固定資産の減価償却4つ~級数法を覚えよう
①定額法、②定率法、③生産高比例法、④級数法。
有形固定資産の取得は7つの場面を覚えよう
付随費用の計算に注意!アスファルトは構築物。割賦購入は級数法がよく出される。自家建設は、借りてから建物が建つまでの間の利息を計算する。現物出資は、「資本金」。交換は迷うのでよく練習すること。贈与→固定資産受贈益。
一般商品売買⑤トレーディング目的の棚卸資産
トレーディング目的の棚卸資産は金、銀、銅などの貴金属が代表的なものになる。繰越商品×××/売上×××で仕訳する。
一般商品売買④期末商品の評価
期末商品棚卸高は、費用性資産になるが、取得原価とするのではなく、商品の減耗や時価の下落(評価損)等があった場合には、期末商品の評価をする。棚卸減耗損、商品評価損。
一般商品売買③(三分法)仕入諸掛・他勘定振替高
一般商品売買③(三分法)仕入諸掛・他勘定振替高